耳無しホップくん

ホップくんは耳が大きい。
「小さく、リッチタンである」（リッチタン：毛の色合いのこと。濃い黄褐色）というヨークシャー・テリアのスタンダードから外れに外れた、黒まじりの淡いタンの大きな耳を持っている。

飼い始めた当初は耳が大きすぎるのが気になったが、今はホップくんらしさの一つとして気に入っている。
むしろこの耳がなければホップくんではないと言えるんじゃないかとすら思う。

ではこの耳がなかったら、ホップくんはどんな印象になるのだろうか。

ドン！

なるほど

なるほどなるほど

特に何も変わらなかった。
耳があろうとなかろうと、ホップくんをホップくんたらしめているのは、いつものこの強気なふんばりフェイスだった。

もういいですかね……

見てても何も出ませんヨー

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