春のトリミング ビフォーアフター
前回のトリミングから3週間にも満たないある春の日。
岡山の片隅に、小さな小さな、
小さなチューバッカ
がおったとさ……。
「ホップくん、ホップくん」
「まるで野生児みたいですよ。そろそろトリミングしたほうがいいんじゃないですか?」
「すっごいボサボサヘアーです」
「いやすごくボサボサですから。チューバッカみたいですから」
「顎の毛とか伸びすぎて顔の形変わってるじゃないですか」
「そうですよ。だからトリミング」
説得失敗。
一週間後
「ホップくん、ホップくん」
「明日か明後日にでもトリミング行きましょうねー」
「この角度とかもうミシュランマンもびっくりの太さだし」
「すねてもだめです」
と、いつものように気乗りのしない犬を、トリミングに連れて行ったところ……。
「初めましてじゃないよ。数時間前に同じソファの上で写真撮ったでしょう」
「いや、あなたですよ」
「君だと思うよ」
「別に新しくも生まれ変わってもないですよ」
今回は外も暖かくなったのでかなりバッサリと短くしてもらいました。
特に顎の下は短めに。
マズルのふっさり感がなくなったのがさみしいですが、数日中にモワッと広がってくれることを期待して。
全体的に短くスッキリしたので、首回りも脚も長く見えて格好よくなりました。
ただ、その日のうちに胸元はボッサーラになりましたw
なんなんでしょう、この強情な胸毛は……!
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