念願のトリミング
前回揃える程度にだけ切ってもらったため半月もしたころには若干ボッサーラになっていたホップくん。
次回は早めにトリミングしてもらおうと思っていたのに、間に去勢手術が入ったため、結局1ヶ月以上空いてからトリミングをしてもらうことになった。
半月ですでにボッサーラだったのに1ヶ月以上も放置プレイしたものだから、当然ホップくんは、ワクチンプログラムが終わった生後4ヶ月半までトリミングできず野生児と化していたあの頃を彷彿とさせるボッサボッサヘアーに。
「ホップくん、ホップくん」
なんでしょう
「えらいボッサボッサヘアーですよね」
そうですかね…。
「そうですよ。だから今日トリミングしてもらうと思うんですよ」
ええええ!?(ガバッ)
じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ
「泳いで逃げようとしてもダメです」
ボサボサでもこうすればかわいいし
「かわいいポーズしてもダメです」
ね、一生のお願い?
「小悪魔的に小首かしげてもダメです」
だが待ってほしい、トリミングは本当に必要なのだろうか?
仮にここがサバンナでも君はトリミングするというのか?
「優等生的に理詰めで小首をかしげてもダメです」
とまあなんだか気乗りのしない様子の犬を無理矢理キャリーに詰め込んでお迎えの方に引き渡してから5時間後……。
キリッ
かわいいの帰ってきた!
すごくかわいいのが帰ってきたあ!
このかわいさが、写真に撮るとなんか違う方向に昇華されてしまうのが悔しい!
ウキッ ぼくホッピーコング! バナナが大好ッキー!
「いやいやそんな猿語しゃべってないよ! でも写真に撮ると猿顔になるのなんでだろ!」
ウキー… 犬と猿と言えば犬猿の仲だというのにぼくは猿顔なんだって…
もう猿山で暮らした方がいいのかな…
「いや! 実際はかわいいから! 実際はすごく可愛いから安心して! 私のカメラの腕が悪いの!」
ニヤッ
。o○(岡村さぁん、えらいニヒルやないですかぁ〜)
なんでこんな顔に撮れてしまうのだろう……。
参加中